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柚子茶とは?韓国生まれの、柚子の香り漂う甘いお茶

2026-07-04

冬になるとコンビニやカフェで見かける、鮮やかな黄色いお茶。ふわっと広がる柑橘の香りに、ほっと心がゆるむ人も多いのではないでしょうか。それが「柚子茶」です。

柚子茶ってどんな飲み物?

柚子茶(ゆずちゃ)とは、柚子の果肉や皮を砂糖や蜂蜜に漬け込んだ「柚子清(ユジャチョン)」をお湯で溶いて飲む、韓国生まれの伝統的な飲み物のこと。柚子を加熱せず砂糖漬けにして保存するという製法は韓国独自のもので、果汁や果皮をそのまま料理に使うことが多い日本の柚子の使い方とは異なる文化として知られています。

韓国では茶葉を使わない飲み物も「茶」と呼ぶ習慣があり、柚子茶もそのひとつ。李氏朝鮮の時代から、果実や穀物にお湯を注いだり煎じたりして飲む「伝統茶」の文化が根づいており、健康を食から考える「医食同源」という発想とも結びついてきたとされています。

日本の柚子文化とはどう違う?

日本でも柚子は身近な存在ですが、柚子胡椒や柚子酒、柚子風呂など、皮や果汁をそのつど使う「生の柚子」を活かす文化が中心です。一方、韓国の柚子茶は砂糖漬けにして半年〜1年ほど保存し、いつでも取り出して飲めるようにするという発想が根本にあります。同じ柑橘を扱いながら、「その場で使う」文化と「漬け込んで蓄える」文化、という違いを知ると、柚子茶がより興味深く感じられるかもしれません。

お店で選ぶときのポイント

市販の柚子茶を選ぶときは、瓶の中の果肉(柚子皮)の量をチェックしてみてください。とろみのあるシロップだけでなく、果肉がしっかり浮いているものほど、本格的な柚子茶に近い味わいになります。砂糖の代わりに蜂蜜を使ったタイプや、添加物を控えたタイプもあるので、甘さの好みに合わせて選ぶ人も増えています。

こんな場面に

楽しみ方のヒント

お湯割りでシンプルに 柚子茶大さじ1〜2杯をお湯に溶かすだけ。濃さは自分の好みで調整できます。

炭酸水で割ってみる 温かい飲み物だけでなく、炭酸水で割ればさっぱりとした冷たい一杯としても楽しめます。夏場のノンアルドリンクとして取り入れる人もいます。

ミルクと合わせて柚子茶ラテに 温めた牛乳やオーツミルクに柚子茶を加えると、酸味とまろやかさが合わさった一杯になります。

自家製にも挑戦してみる 柚子と砂糖(または蜂蜜)を漬け込むだけで作れるので、季節の手仕事として楽しむ人もいます。

韓国の暮らしに根づく「贈り物」の文化

韓国では、冬になると家庭で柚子茶を手作りし、瓶に詰めて親戚や友人に配る習慣があります。手間ひまかけて仕込んだ柚子茶を分け合うことは、単なる飲み物のやりとりを超えて、相手を気づかう気持ちを伝える手段としても親しまれてきました。日本でも季節の贈り物として柚子茶を選ぶ人が増えており、瓶入りのまま渡せる手軽さも人気の理由のひとつです。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。