実践法・メソッド
温活とは?体を温めることを暮らしに取り入れる習慣
2026-06-25
手足が冷たくて、なかなか温まらない。冷房の効いた部屋で、いつの間にか体が冷えている。そんな冷えと上手につきあうために、暮らしに取り入れる人が増えているのが「温活(おんかつ)」です。
特別な道具はいりません。いつもの暮らしに、体を温める小さな工夫を重ねていく。そんなやさしいセルフケアです。
温活ってどんな習慣?
温活とは、体を温めることを意識して、暮らしのなかに取り入れていく習慣のこと。「温める」と「活動」を組み合わせた言葉で、婚活や就活と同じ「〜活」の仲間。ここ数年で、ぐっと身近になりました。
現代は、エアコンの効いた室内で過ごす時間が長く、体を動かす機会も減りがち。気づかないうちに体が冷えやすくなっているといわれ、だからこそ、意識して温める時間を持とうという人が増えています。
一日の時間帯別に取り入れるなら
温活は、朝・昼・夜それぞれのタイミングで取り入れ方が変わります。
- 朝:白湯を一杯飲んでから一日を始める。冷たい飲み物より先に、温かいものでお腹を目覚めさせる
- 昼:冷房が効いた室内では、ひざかけや靴下で三首(首・手首・足首)を冷やさない工夫を。デスクワークの合間にふくらはぎを軽くもむのもおすすめ
- 夜:シャワーだけで済ませず、湯船にゆっくり浸かる。温かい飲み物とともに、一日の終わりを整える
一気にすべてを変えようとせず、一日のどこか一箇所から始めてみると続けやすくなります。
こんなときに
- 手足の冷たさが気になるとき
- 冷房で体が冷えやすい季節
- ゆったりと自分をいたわる時間がほしいとき
- 暮らしに、ほっとする習慣をひとつ増やしたいとき
取り入れ方
お風呂にゆっくり シャワーですませず、38〜40度くらいのお湯に、ゆったり浸かる時間を。一日の終わりの切り替えにもなります。
三首を温める 首・手首・足首は、温めると心地よさが伝わりやすい場所。マフラーやレッグウォーマー、靴下で包んであげましょう。
温かい飲み物を選ぶ 冷たい飲み物が続いたら、常温や温かいものを。白湯や黒豆茶など、ほっとする一杯を暮らしに。
よくある質問
Q. 温活は、夏でもやったほうがいいですか? 冷房で体が冷えやすい夏こそ、取り入れる人が多いようです。冷たい飲み物ばかりでなく常温の水分もこまめにとる、羽織りものを一枚持ち歩くなど、季節を問わない工夫が役立ちます。
Q. どのくらい続ければ、変化を感じられますか? 感じ方には個人差があるといわれています。数日で終わらせず、朝の白湯や湯船など、無理のない習慣として長く続けることを目指す人が多いようです。
ぜんぶをいっぺんに、と思わなくて大丈夫。続けられそうなものをひとつ、暮らしに置いてみてください。
関連用語
※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。