ウェルネス用語
マインドフルドリンキングとは?お酒を飲む「その瞬間」に意識を向ける習慣
2026-07-04
乾杯の一杯を、なんとなく飲み干していませんか。友人との食事、疲れた日の晩酌……「気づいたらグラスが空になっていた」という経験がある人は多いはず。そんな飲み方を少し立ち止まって見つめ直すのが「マインドフルドリンキング」です。
マインドフルドリンキングってどんな考え方?
マインドフルドリンキングとは、お酒を飲むという行為そのものに意識を向け、味や香り、飲みたい理由を確かめながら飲むアプローチのこと。2017年にイギリスの作家ロザムンド・ディーンが出版した書籍『Mindful Drinking』がきっかけとなり、広く知られるようになったとされています。
ノンアルコール飲料の広がりとともに、健康やウェルネスへの関心が高まるなかで生まれた考え方で、「あえて飲まない」というライフスタイル選択そのものを指すソバーキュリアスとは少し異なり、飲んでいる瞬間に「今、自分は何を感じているか」に目を向ける、より具体的な向き合い方を指す言葉として使われています。
こんな場面に
- いつのまにか杯を重ねてしまっていることが多い
- 「なんとなく」お酒に手が伸びる自分に気づいたとき
- 飲み会でも、自分のペースを保ちたいとき
- お酒との付き合い方を、我慢せずに見直したいとき
始め方のヒント
一口ごとに味わう グラスを置く回数を増やし、香りや味わいをゆっくり感じてみる。それだけで飲むペースが自然と変わることがあります。
「なぜ飲みたいか」を確認する 喉が渇いているのか、気分を変えたいのか。飲む前にひと呼吸置いて、自分の気持ちを確認してみましょう。
ノンアルコールも選択肢に入れる 全部をお酒にしなくても大丈夫。1杯目はお酒、2杯目はノンアルコール、というように選択肢を増やしてみるのもひとつの方法です。
関連用語
※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。