感情・心理用語
リフレーミングとは?ものの見方を変えて気持ちを軽くするコツ
2026-06-22
同じ出来事なのに、ある日は落ち込み、ある日は前向きに受け止められる。その違いは、出来事そのものよりも「どう見るか」にあるのかもしれません。
その「見方」を、意識的に変えてみる——それが「リフレーミング」です。
リフレーミングってどういうこと?
リフレーミングとは、出来事を捉える「枠組み(フレーム)」を変えて、別の角度から見直す考え方です。「フレーム(frame=枠組み)」を「再び(re)」とらえ直す、という意味の言葉です。
よく例えに使われるのが、コップに半分入った水。「もう半分しかない」と見るか、「まだ半分ある」と見るか。水の量は同じでも、捉え方ひとつで感じ方は大きく変わります。
リフレーミングは、無理に「ポジティブに考えなきゃ」とがんばることとは少し違います。事実を変えるのではなく、見る角度を増やしてみること。「こういう見方もできるかも」と視点を広げることで、こわばっていた気持ちがふっとほぐれていきます。
こんなときに思い出したい
- 失敗やうまくいかないことを、いつまでも引きずってしまう
- 自分の短所ばかりが気になってしまう
- 物事を、つい悪いほうに考えがち
- 同じ悩みを、ぐるぐると考え続けてしまう
ひとつでも当てはまるなら、リフレーミングが気持ちを軽くするヒントになるかもしれません。
暮らしに取り入れるとしたら
短所を別の言葉で言いかえる 「飽きっぽい」は「好奇心旺盛」、「優柔不断」は「慎重」とも言えます。同じ性質も、言葉を変えると見え方が変わります。
「だから」を「だからこそ」に 「疲れているからできない」を「疲れているからこそ、ゆっくり休もう」へ。語尾を少し変えるだけで、行動の選択肢が広がります。
第三者の視点で眺める 「友だちが同じ状況だったら、何と声をかけるだろう」と考えてみると、自分にもやさしい見方ができるようになります。
「いま」だけで決めつけない うまくいかないことも、「今はまだ途中」と捉え直すと、必要以上に落ち込まずにすみます。
ものの見方は、ひとつではありません。リフレーミングは、行き詰まったときに「別の見え方」を思い出させ、心に少しのゆとりを取り戻させてくれます。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。