ウェルネス用語
フリルフスリフとは?ノルウェー生まれの「外で過ごす暮らし」
2026-06-22
休みの日、特別な予定がなくても、近くの公園を歩いたり、ベランダで風に当たったりするだけで、気持ちがすっと軽くなること、ありませんか。
そんな「外で過ごす心地よさ」を暮らしの真ん中に置いているのが、ノルウェーの「フリルフスリフ」という考え方です。
フリルフスリフってどういうこと?
フリルフスリフ(friluftsliv)は、ノルウェー語で「自由(fri)」「空気(luft)」「暮らし(liv)」が組み合わさった言葉。直訳すると「自由な空気の中での暮らし」という意味です。
特別な装備や遠出が必要なわけではありません。家の庭やベランダ、近所の道、近くの林——身近な場所で、日常的に自然のそばに身を置いて過ごすこと。それを心から楽しむライフスタイルが、フリルフスリフです。
北欧では、寒い季節でも外で過ごす時間を大切にする文化が根づいていると言われます。自然を「特別なレジャー」としてではなく、暮らしの一部としてゆるやかに取り入れていく。そんな姿勢が、この言葉には込められています。
こんなときに思い出したい
- 一日じゅう室内にこもって、外の空気を吸っていない
- 自然に触れるのは、わざわざ遠出したときだけ
- なんとなく気持ちがふさいで、こもりがちになっている
- 休日の過ごし方が、いつも画面の前になってしまう
ひとつでも心当たりがあれば、フリルフスリフの考え方が、外へ一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
暮らしに取り入れるとしたら
まずは窓を開ける 大げさなことをしなくても大丈夫。窓を開けて外の空気を入れ、深呼吸するだけでも、フリルフスリフの第一歩です。
近所を歩いてみる 目的地を決めず、近くの道や公園をのんびり歩く。季節の移ろいや空の色に目を向けると、いつもの景色が新鮮に感じられます。
外で一杯楽しむ ベランダや庭、近くのベンチで、温かい飲み物を味わう。それだけで、ちょっとした「外時間」になります。
天気が悪い日もあきらめない 北欧には「悪い天気はない、合わない服装があるだけ」という言葉があるそう。雨の日は雨の日なりの心地よさを探してみましょう。
自然はどこか遠くにあるものではなく、すぐそばにあります。フリルフスリフは、外の空気のなかにある小さな心地よさを、暮らしに取り戻すヒントをくれます。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。