ウェルネス用語
腸内フローラとは?「第二の脳」と呼ばれる腸と心のつながり
2026-05-15
腸内フローラとは、腸の中に棲んでいる数百種類もの微生物(細菌・ウイルス・真菌など)の集まりのこと。「マイクロバイオーム」とも呼ばれます。
顕微鏡で見ると、様々な菌が花畑のように広がって見えることから「フローラ(花)」と名づけられました。腸内フローラのバランスは人それぞれ異なり、食事・生活習慣・ストレスなどによって日々変化しています。
腸と脳がつながっているって、どういうこと?
「お腹がきゅっとなるのが緊張のサイン」「不安なときに胃が痛くなる」——そういった経験が一度はあるのではないでしょうか。
腸と脳は「腸脳軸」とも呼ばれるルートで双方向につながっており、腸の状態が気持ちや認知に影響することがあると考えられています。このことから腸は「第二の脳」と呼ばれることもあります。
腸内フローラのバランスが気分の安定と関係しているという考え方は、ウェルネスの世界で広く取り入れられています。
腸内フローラを整えるって、具体的には?
「腸活」という言葉を聞いたことがある人も多いかもしれません。腸内フローラのバランスを整えるために取り入れられているものをいくつか紹介します。
発酵食品 ヨーグルト・納豆・味噌・ぬか漬けなどの発酵食品は、腸内に有用菌を届ける食品として親しまれています。
食物繊維 野菜・きのこ・海藻・豆類などに含まれる食物繊維は、腸内細菌の栄養源になると言われています。
発酵ドリンク コンブチャや甘酒など、発酵ドリンクを日常に取り入れる人が増えています。「飲みやすい腸活」として注目されています。
ストレスを和らげること ストレスは腸内環境にも影響することがあります。呼吸法や瞑想といったリラクゼーションの実践も、腸と心を整えるアプローチとして取り入れる人が増えています。
お酒と腸内フローラ
過剰なアルコールは腸内フローラのバランスに影響することがあると言われています。ソバーキュリアスな視点でお酒との距離を見直すことは、腸内環境を整えたいという目的とも重なります。
代わりにコンブチャや甘酒などを選ぶのは、ノンアルの選択肢としてだけでなく、腸活の視点でも理にかなった選び方のひとつです。
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。