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コンブチャとは?発酵ドリンクの基本と飲み方

2026-05-04

コンブチャとは、甘くした紅茶や緑茶を「SCOBY(スコービー)」と呼ばれる菌と酵母の集合体で発酵させた飲み物です。「昆布茶」という名前とは全く別物で、英語では「Kombucha(コンブチャ)」と表記します。

もともとは東ヨーロッパや中国に古くから伝わる発酵飲料で、20世紀初頭にはロシアや東欧で「長寿の飲み物」として親しまれていたという記録が残っています。現在はアメリカやオーストラリアで大きなブームになり、ノンアルコールドリンクの定番として定着。日本でも2020年代から市販品が急増しています。

どんな味がする?

コンブチャの特徴は、酸味と微炭酸の組み合わせです。発酵の過程で生まれる酸が独特の風味をつくり出します。

「お酢に近い」と感じる人もいれば、「フルーティーで飲みやすい」と感じる人もいます。市販品には生姜、ラズベリー、レモン、ジンジャーなど様々なフレーバーが展開されていて、プレーンタイプよりフルーツ系のほうが飲みやすいと感じる人が多いようです。

「まず一種類試してみたい」という場合は、フルーツフレーバーから入るのがおすすめです。

こんな場面で選ばれることが多い

夕食のお供に ワインやビールの代わりに、グラスに注いで食事と一緒に飲む。炭酸のある発酵飲料というだけで、食事の場が少し特別な感じになります。

飲み会やパーティーで ノンアルコールと言わずに手に持っていられるドリンクとして選ぶ人が増えています。見た目もおしゃれで、周囲に「飲まない理由」を説明しなくて済むのが助かる、という声も。

気分転換に コーヒーやジュースとは違う、ちょっと大人な味の飲み物として。仕事のブレイクタイムや、休日の午後のお供にも。

実際に取り入れるとしたら

市販のコンブチャはコンビニ、スーパー、ドラッグストアで手に入るようになっています。まずは小さいサイズのもので好みの味を試してみるのが無駄なく始められる方法です。

温度については、冷やして飲むのが基本ですが、お腹が敏感な人は常温のほうが飲みやすいこともあります。

アルコールについて 発酵食品であるため、ごく微量のアルコールが含まれることがあります(一般的には0.5%未満程度)。妊娠中の方や未成年の方、アルコールに敏感な方は、製品ラベルを確認したうえでお試しください。

自家製コンブチャ SCOBY(スターターキット)を入手すれば自宅でも作れます。発酵期間の管理や衛生面に気をつける必要がありますが、味の調整が楽しめるのが魅力です。

コンブチャとケフィアの違いは?

同じ発酵飲料でよく混同されるのが「ケフィア」です。ケフィアは乳を発酵させた飲み物で、ヨーグルトドリンクに近い感覚。コンブチャはお茶を発酵させているので、乳製品が苦手な人でも飲めます。

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※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。