実践法・メソッド
EFTタッピングとは?指でトントンするだけのストレス解放法
2026-05-11
EFTタッピングとは、不安やストレスなど感情的な不快感を和らげるために、指で顔や体の特定のツボ(経絡ポイント)を軽くトントンと叩きながら行う実践です。正式名称は「感情自由化テクニック(Emotional Freedom Techniques)」で、1990年代にアメリカのゲイリー・クレイグが体系化しました。
「ツボを叩くだけで感情が変わるの?」と不思議に思うかもしれません。EFTは、認知療法(思考に働きかける)と経絡(体のエネルギーラインに働きかける)を組み合わせた考え方で、「心と体の両方からアプローチする」という視点から、ウェルネスの分野で取り入れる人が増えています。
「あやしそう」と思ったら
EFTは宗教的な実践でも、スピリチュアルな儀式でもありません。ベースにあるのは「考えるだけでなく、体に働きかけながら感情と向き合う」というシンプルな発想です。
うまくいかなくても、体を傷つけることはありません。「試してみたら少し楽になった」という感覚から入る人も多く、まずは1回体験してみるのがいちばんです。
こんな場面で試す人が増えている
- 会議前や人前に出る前の緊張・不安
- 「今日はお酒を飲まないでいよう」と思っても、衝動が抑えられないとき
- 夜中に気持ちがざわついて眠れないとき
- 誰かに話せない感情がひとりで溜まっているとき
実際のやり方
EFTは「セットアップフレーズ+タッピング」の2ステップで構成されます。
1. セットアップフレーズを声に出す(または心の中で) 「私は〇〇(問題)があるけれど、それでも自分のことを受け入れます」という文を3回繰り返します。例:「私はお酒が飲みたい気持ちがあるけれど、それでも自分のことを受け入れます」
2. タッピングポイントをトントンと叩く 以下の順番で、各ポイントを5〜7回ずつ軽くトントンします。
- 手刀(小指側の手のひらの端)
- 眉頭(眉毛の内側)
- 目尻(目の外側)
- 目の下(頬骨の上)
- 鼻の下
- あごの下
- 鎖骨の下
- 脇の下(わきの下)
タッピングしながら、今感じている感情をひとことで「まだ飲みたい」「ざわざわする」などと口にするとより効果的と言われています。
終わったら、深呼吸を一回。気持ちが少し変化したか確認してみてください。
関連用語
※本記事は情報提供を目的としたものであり、医療上のアドバイスではありません。